限りある資源を未来へつなぐ。
Connecting limited resources to the Future

コンパクトな装置が実現する地産地消型ケミカルリサイクル。


プラスチックを油にもどす

熱分解油化・炭化再生資源回収装置『パイロリナジー』は、反応炉内を高温無酸素状態にすることで、プラスチックや合瀬繊維、合成ゴムなどの石油化学由来の廃棄物を、燃焼ではなく『分解』することで、リサイクル原料として新しく製品を作ることができる再生油を回収し、「ケミカルリサイクル」を行う化学リサイクルプラントです。埋め立てや焼却される廃棄物を削減し、限られた資源の持続的活用を可能にします。

また、小型システムの構築により、排出現場での「廃棄プラスチックの地産地消」を可能にする小規模・分散型のケミカルリサイクルを実現。

廃棄物の循環により、環境負荷と経済の発展を切り離す「サーキュラー・エコノミー」を含め、持続可能でより良い世界を目指す「SDGs」の環境目標や、さらには温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」の実現にも貢献します。

なぜ、ケミカルリサイクル?

日本のプラスチックリサイクル率は例年30%未満です。 その大半を占める「マテリアルリサイクル」は、プラスチックを溶かす物理的な工程があるため、異物混入に厳しく、他のプラスチックや金属などが混ざった廃棄物はリサイクルできません。

このように、全てのプラスチックに適用できる資源循環技術は存在せず、新たな技術開発が求められている中、異物対応力が高く、加熱によりプラスチックを分解・再生する化学的なケミカルリサイクル技術の確立が求められています。

捨てるところから、始まるミラクル〜未来をつくるリサイクル=ミラクル(EXPO 2025 大阪・関西万博展示動画)

処理事例


アクリル樹脂の高度水平リサイクル処理

太陽光パネルの持続型リサイクル -異素材複合物の処理-

太陽光パネルの持続型リサイクル処理

2040年には年間80万tもの太陽光パネルが廃棄されると試算されている中で、樹脂に包まれたセル/バックシートからは銀などの希少金属を抽出できるにも関わらず処理コストの問題で多くがリサイクルされていません。

そのような事情で埋め立て処理されることがまだまだ多いバックシートを、パイロリナジーの熱分解技術で樹脂分を分解除去することで、大幅にリサイクル効率が高まることが実証されました。

パイロリナジーは関係各社と連携し、太陽光パネルの100%リサイクルの実現に向けて事業を推進しています。

処理したい物を事前にチェック


サンプル処理試験の実施

装置の導入をご検討いただく際、導入後に処理を行う予定の材料のテスト処理を行い、得られる結果を評価いただくことが可能です。

チェックいただける項目としては、以下のような内容となります。

● 材質ごとの油化・炭化特性の確認

● 回収物の性状分析

● 処理時間の確認

● 使用ユーティリティー量

● 油化・炭化・ガス化の物質収支

「みらいコネクト」はSDGs の取り組みに賛同しています。


SDGSの取り組みに賛同2

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015 年9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」にて記載された2016 年から2030 年までの国際目標です。

持続可能な世界を実現するための17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(Leave no one behind)ことを誓っています。

みらいコネクトは、日本としても積極的に取り組んでいるSDGs の取り組みに賛同し、熱分解技術の普及を通じて複数のゴールにアプローチしたいと思っています。

エコロジー × エコノミー


プラスチックごみによる海洋汚染のニュースが流れる今。

プラスチックは便利なライフスタイルへの移行とともに多用、そして消費されるようになりました。

特に日本では全国的にプラスチックを含む廃棄物の処理が追いつかず、やむを得ず焼却や埋め立てが進められています。

その量は年間650 万トンに及ぶと言われ、地球環境に多大な悪影響をもたらしています。

私たち「みらいコネクト」は、革新的な技術を武器に、持続可能な形でエコロジー(環境)とエコノミー(経済)を両立させ、美しい地球環境を未来へつないでいきます。

工場油田の時代へ


近年よく耳にする「都市鉱山」とは、あらゆる資源を輸入に頼る日本において都市生活に必要不可欠な電子機器に含まれる膨大なレアメタルを抽出して鉱山から採掘するように再利用することを表した言葉です。

そして今、都市部から排出されるプラスチック系廃棄物を分解し、再生油を抽出することで廃棄物の処理と同時に石油調達を行う社会構造を「都市油田」と呼び、さらにはそれを工場単位で行うことで、『工場油田』を実現します。

そんな夢のような社会を実現可能にするリサイクルシステムです。

「みらいコネクト」とは


「みらいコネクト」は、限りある資源を未来へつなぐ(connect)という想いから創られました。
近年、日本国内ではプラスチックごみ問題が深刻化しています。
環境省が緊急措置として各自治体に焼却を求めるという異常事態です。
海外でも海ごみ問題が世界的に表面化しています。
街から河川などを通じて流れ出たプラごみが、海岸に漂着し生活環境を脅かすなど、環境汚染が大きな問題になっています。

これらの問題を解決する為に「プラスチックを使わない」という方法もありますが、それは根本的なごみ問題の解決になりません。
作り出した物は適正に循環させることが、限りある資源を未来へ繋げていくために求められています。

処理に困っているものが資源にかわり、ごみが減り、環境が改善され、またその産業に雇用が生まれていく。
そんな未来へのきっかけになれば・・・その輪がどんどん広がっていけば。

本当の意味で「安全」を、「笑顔」を、そして「未来」を「つなぐ」ことができると信じ、私達はこの想いを広めていきます。

再生資源回収処理装置「パイロリナジー」は、
みらいコネクトと動力の共同開発による廃棄物処理プラントです。


パイロリナジーに関するお問い合わせ・ご注文は、下記電話番号かお問い合わせフォームにて承っております。

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