ON SITE CHEMICAL RECYCLING

廃プラスチックの、
次の選択肢を考える。

日本では廃プラスチックの大半が、焼却によるエネルギー回収。
国際基準で本当に「リサイクル」と認められるのは、わずか約25%にとどまります。
サーマルリサイクルを超え、ケミカルリサイクルが拓く次の循環へ。

パイロリナジーユニット(小規模分散型ケミカルリサイクル装置)の外観
LOCAL CHEMICAL RECYCLING
SCROLL
01 POSITIONING — LAST ONE MILE

リサイクルの、
ラストワンマイル。

大手化学メーカーの大型プラントは、日本のプラスチック資源循環を動かす「高速道路」として不可欠な存在です。
ただ、輸送コスト・少量の端材・地域の小さな現場── その網からこぼれ落ちる廃プラスチックが、今もあります。
私たちみらいコネクトは、その隙間を埋める「まちの生活道路」として、排出現場のすぐ隣でケミカルリサイクルを実現させます。

LARGE-SCALE / CENTRALIZED
高速道路

大規模集中型プラント

大手化学メーカーの大型ケミカルリサイクル設備

  • 大量・均質な廃プラを高効率で処理
  • 素材メーカーの基幹インフラとして機能
  • 長距離輸送・集約物流が前提
  • 多品種・少量・遠隔地は採算が合いにくい

日本のプラスチック資源循環を支える基盤。

MIRAI CONNECT / DISTRIBUTED
まちの生活道路

小規模分散型ケミカルリサイクル

排出現場のすぐ隣で完結する地産地消型の装置

  • 排出量が少なくても採算が取れる小型設計
  • 輸送ゼロに近い「地産地消」型の資源循環
  • 難処理プラ・複合廃材・端材に強い
  • 電気熱源 + 自動制御で運用負担が小さい

大規模プラントが拾えない領域を埋める役割を担う装置です。

02 HOW WE RECYCLE COMPOSITES

異素材との複合物を、
資源へ分けて戻す。

金属が付着していたり、紙が接着されていたり、木質と混錬されていたり── マテリアルリサイクルでは扱いにくい「異素材との複合物」も、熱分解なら素材ごとに分けて回収できます。 回収物は、もっとも価値の高い循環ループへ振り分けます。

INPUT — 投入

異素材との複合廃材

プラスチックに、他の素材が複合した廃材。

金属がくっついていて分離が面倒
紙が接着されていて剥がせない
木質等が混ざっていて分離できない
受入・前処理
PROCESS — 熱分解

パイロリナジーで熱分解

燃やさず分解。プラスチックは分解物(モノマー・油)に、無機物は固形分として残ります。

分離・分解
小規模分散型ケミカルリサイクルの全体像。熱分解装置を中心に、原油・石油精製・モノマー加工・製品製造、金属リサイクル、ガラス/その他無機物への循環を示す図
A

無機物は分離して回収METAL / GLASS — SEPARATED

金属やガラスなどの無機物は分解されずに残るため、固形分として分離。素材ごとに、それぞれのリサイクルルートへ。

金属 → 金属リサイクルへ
ガラス・無機物 → それぞれの再資源化へ
B

プラ分解物は2つに区別MONOMER vs OIL

プラスチックの分解物は、モノマー分解油を区別。それぞれ最適な循環ループへ渡します。

モノマー 小さなループ
モノマー 重合加工メーカー 再び樹脂へ

重合加工メーカーへ直接渡り、同じ素材へ戻る。短い経路で循環する小さなループのリサイクル

分解油 大きなループ
分解油 石油精製会社 石油製品全体へ

製油所などへ渡り、石油資源として再生。社会全体を回る、比較的大きな大きなループのリサイクル

小さなループ=素材へ直接戻る短い循環(モノマー) 大きなループ=石油資源として社会全体を回る循環(分解油)
03 CASE STUDIES

処理事例。

マテリアルリサイクルでは扱いにくい領域に対する、具体的な実証実績です。アクリル・廃太陽光パネル・複合廃材からの金属回収など。

アクリル廃材
ACRYLIC (PMMA)

アクリル廃材の
水平リサイクル

主な回収物:MMAモノマー

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廃太陽光パネル
SOLAR PANEL

廃太陽光パネルからの
資源回収

主な回収物:EVA分解油 + 金属回収

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金属含有の複合廃材
METAL / COMPOSITE

複合廃材からの
金属リサイクル

主な回収物:金属回収 + 分解油

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04 CONTRACT TESTING — 受託試験

まず、試してみる。
受託試験という第一歩。

「本当にうちの廃プラで使えるのか」── その疑問は、実際に試験するのが最も確実です。 廃材をお送りいただければ、熱分解による試験処理を行い、回収物・収率・処理可否をレポートします。 設備導入の前に、小さく始められる入口です。

対象となる廃材 TARGETS

  • 難処理・複合の廃プラ 複層フィルム・印刷物・汚れの強いもの
  • 異素材との複合物 金属付着・紙の接着・木質との混錬など
  • 少量・端材 大規模プラントでは採算の合わない量から
  • アクリル・特定樹脂 モノマー回収の可能性を確認したい廃材
01

お問い合わせ

廃材の種類・量・お困りごとをご相談。検討段階のご連絡も歓迎します。

無料相談
02

サンプル送付

実際の廃材サンプルをお送りいただきます。送付方法もご案内します。

廃材を送る
03

試験処理・分析

熱分解で試験処理。回収物・収率・処理時の挙動を確認します。

試験
04

レポート・ご提案

結果をレポートし、装置化・運用に向けた次のステップをご提案します。

結果報告
Small Start

いきなり設備を導入する必要はありません。受託試験 → 結果を見て判断という順序で、リスクを抑えてスモールスタートできます。

05 FEATURED AT EXPO 2025

捨てるところから、
始まるミラクル。

未来をつくるリサイクル = ミラクル

2025年の大阪・関西万博では、私たちの熱分解技術が「未来をつくるリサイクル」として紹介されました。
捨てるしかなかったプラスチック廃棄物を、再び資源として循環させる── その仕組みを、ぜひ動画でご覧ください。

メディア掲載一覧を見る
What is On Site Chemical Recycling

地産地消型ケミカルリサイクル、とは。

廃プラスチックを「燃やす」のではなく「分解」して資源へ戻す、ケミカルリサイクル。 なかでも私たちは、排出現場のすぐ隣で完結させる「地産地消型」を提案しています。 その背景となる業界の現在地を、別ページで整理しました。

  • 01
    なぜ今ケミカルリサイクルなのか ── 国際規制・脱炭素・国内循環の3つの潮流
  • 02
    日本のリサイクルは 4つに1つ ── 残りはサーマル中心という現実
  • 03
    マテリアル・ケミカル・サーマル ── 3方式の違いと役割
詳しいページを見る
地産地消型ケミカルリサイクルの概念図。廃プラスチックの搬入から熱分解装置での分解、資源としての循環までを工場のアイソメ図で表現
07 OUR MISSION

みらいへ、つなぐ。

「みらいコネクト」── 私たちの社名には、今と未来を、人と技術を、地域と地球をつなぐ、という想いを込めています。
廃棄物の処理という、見えづらく、けれど不可欠な仕事を、テクノロジーの力で次の時代へ。
プラスチックを「燃やすしかなかった」時代から、「資源として循環させる」時代へ── その転換点に、私たちは立っています。

PILLAR
01

工場油田の時代へ

廃プラを石油資源に戻すことで、工場そのものが新しい油田になる。資源を「採掘する」から「再生する」へ。

PILLAR
02

エコロジー × エコノミー

環境性だけでも、経済性だけでも、循環は続きません。両立する仕組みを、装置の設計思想として徹底します。

PILLAR
03

現場と未来をつなぐ

廃プラが「出る場所」で、未来の資源循環を形にする。大規模インフラと現場の隙間に、私たちは立ちます。

みらいコネクトについてもっと知る

再生資源回収処理装置「パイロリナジー」は、
みらいコネクトと動力の共同開発による廃棄物処理プラントです。


パイロリナジーに関するお問い合わせ・ご注文は、下記電話番号かお問い合わせフォームにて承っております。

お気軽にお問い合わせください。06-6727-1414受付時間 8:00-17:00 [ 平日 ]      8:00-12:00 [ 土曜 ]

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