第3回奄美群島学生環境シンポジウムへ今年も参加してきました☆
みなさんこんにちは!
みらいコネクトの古谷です。
毎年の恒例行事になってまいりました。
今年は3回目の開催となった、『奄美群島学生環境シンポジウム』へ、今年も参加して参りました!
年々パワーアップしているこのイベント、今年もたくさんの出会いと交流があり、とても楽しく、実りある時間となりました(^○^)
それでは参りましょう!
奄美群島学生環境シンポジウムとは?
奄美群島学生環境シンポジウムとは、NPO法人ゆいむすび実行委員会が主催する、奄美群島内の高校生が中心となって、環境・文化・歴史など、奄美群島の持続可能性を島民が主体的に考え、発信するシンポジウムです。
また企業からも、環境問題など実際に取り組んでいる事例を紹介し、織り交ぜていくべく、弊社を含め、丸紅さん、リコーさん、三菱ケミカルさんなどの企業も参加するイベントとなっております。
本年は、より多くの一般の方々の参加を狙い、奄美島民から愛されてやまない「ビッグII奄美店」のイベント広場にて開催され、初の屋外でも実施となりました。
今年の学生さんの発表内容は、
鹿児島県立大島北高等学校
・海洋プラスティックごみのリサイクル
・甘味伝統野菜の継承
鹿児島県立大島高等学校
・奄美の海を安全に満喫してもらうためには
鹿児島県立喜界高等学校
・オーガニックアイランド喜界島 ~環境と未来と生命を守る~
どの取り組みも大人顔負けの情熱を感じさせてくれました。
みらいコネクトの取り組み
みらいコネクトが、今回お話をさせていただいたのは、「使用済みプラスチックを品質劣化なく水平リサイクルする熱分解ケミカルリサイクルリサイクル」について。
島内での環境課題としてまず挙げられるのは、プラスチックごみ。
特に海洋プラスチックごみ問題は深刻で、避けては通れない問題です。
そこで、パイロリナジーの取り組み事例を絡めて、プラスチックのケミカルリサイクルの特徴や強みに加えて、普及の妨げになる難しさなど、詳しくお話するお時間を頂戴しました。
当社ブースには学生の皆様も遊びに来ていただき、疑問にお答えし、意見の交換ができました。
また、学生に加えて、役場や観光局の方々、近隣の一般の方の来場もあり、企業展示会などでは体験することのない、いつもと違った視点からのご質問などもありとても新鮮でした。
2年ぶりでしたが、奄美市の安田市長ともお話でき、近況ご報告できたこともとても嬉しかったことのひとつです。d(⌒ー⌒) グッ!!
離島での資源循環に貢献
奄美群島学生環境シンポジウムでの活動を通じて感じるのは、離島での資源の循環や有効活用に貢献したいということ。
離島は地理的な性質上、廃棄物処理設備やインフラなどが本土の都市とは異なる部分が多くあり、また、島内での大規模な設備投資等も困難です。
その意味では、小地域単位での地産地消型のプラスチックケミカルリサイクルを目指すパイロリナジーと離島の相性は良いと考えており、山積するさまざまな課題を一つ一つクリアし、どのぐらい将来の話になるか、少し先の話ではありますが、離島内での資源循環および資源の利活用について、必ず実現したい考えております。
引き続きゆいむすび様と協力して、そんなモデルも作っていきたいと思います。
最後に、奄美大島滞在中に撮影した最高の景色をお裾分け!
とっておきのスポットから見える星空☆
水平線と朝日が重なるスポット・・・ですがこの日は少し雲が多かった(^▽^;)
この景色を末長く見れるよう、環境保全・資源循環の観点からお役に立てたらと思います。
また次回の記事をお楽しみに♪