【EXPO2025大阪関西万博】8日間完走!たくさんのご来場ありがとうございました。
皆さまこんにちは(^○^)
ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました。
みらいコネクトの古谷です。
以前よりご案内させていただいておりました、EXPO2025大阪関西万博への出展、無事完走することができました!
今回は、ご来場いただいた皆さまへの感謝も込めて、またご来場いただくことができなかった方々への簡単な雰囲気のレポートの意味も込めた出展報告をさせていただきます。d(⌒ー⌒) グッ!!
それでは参りましょう!
展示内容について
今回の万博出展にあたって、テーマとしたのは「子どもたちに向けて」という点です。
これは出展に向けたピッチイベントからずっと言い続けてきたことです。
子どもたちに向けた情報を発信するということは、簡潔で分かりやすいことを意識するわけですから、結果誰が見ても分かりやすいものになると考えたわけです!
また、みらいコネクトが取り組む『リサイクル』というテーマは、製品のメーカーがあり、消費者がいて、我々リサイクル業者がいます。
こうした背景を踏まえ、みらいコネクトのリサイクル技術を知ってもらうことも大事ですが、「みんなで協力して資源を循環していこう」というメッセージの発信がしたかったわけです。
前置きが長くなりましたが、展示内容としては、大きく3つ用意をさせていただきました。
- 大型のパネル展示
- オリジナルアニメの映像展示
- 【世界でここだけ(のはず)】未来のリサイクル素材を使った体験ワークショップ
8日間で、総勢1000名以上もの方々にお越しいただきました!
最後のワークショップに関しては、長くなりそうなのでまた別記事にて解説をさせていただきます。
お楽しみに!(^○^)
大型のパネル展示
今回みらいコネクトのブースに割り当ててもらえた壁面の大きさ、2.7m×2.5m!
ちょっとイメージしづらいかもしれませんが、かなり大きいです。
実際の展示の様子から見ていただければと思います。



クリックで拡大ができます。
パネルや会話を通じてお伝えしたこと(ざっくり)
- プラスチックには素材がたくさんあること
- 現状のリサイクルは、厳密な分別ができていないとリサイクルできず、少しでも異物があると基本的に焼却される
- 分別(仕組み的・技術的)とリサイクル技術の両面が進んでいかないといけない
- ケミカルリサイクル技術は、プラスチックを原料レベルで再生することで、多少の異物・汚れ・複合素材でもリサイクルできるようになる未来の技術
非常にたくさんの方々に関心を示していただいたと共に、万博ならではですが、海外の方とのお話もたくさんさせていただき、市民レベルで見た海外でのリサイクルのリアルな現状など、お聞かせいただくこともできました。
オリジナルアニメの映像展示
パネル展示に加えて、より分かりやすく、端的にみらいコネクトの取り組みを知ってもらうべく、オリジナルのアニメーション映像も制作させていただきました。
アニメーションの動きの細部までこだわって作った作品です。
万博をきっかけに制作したものではありますが、長くみらいコネクトの事業をサポートしてくれるアニメーションになってくれそうです。
さて、今回の記事はここまで。
思い返せば、今回の万博プロジェクトが始まったのがちょうど2年前。
東大阪市の職員さんから、「古谷さんの取り組みなら万博に出れますよ!」とご案内いただきました。
一生懸命企画を練って、プレゼンを勝ち抜き、面白い万博展示にしたいと頑張ってきて、周りの人たちのサポートのおかげで無事盛況のうちに終えられたこと、大変嬉しく思っております。
今回の万博の当チーム目玉だった「【世界でここだけ(のはず)】未来のリサイクル素材を使った体験ワークショップ」については、また次回の記事で解説させていただきます。
また次回の記事もお楽しみに!