再生素材を使ったレジン液「Pyro Resin -パイロレジン-」販売開始のお知らせ☆

皆さまこんにちは(^○^)
みらいコネクトの古谷です!

さて、今回はタイトルに記載の通り。
みらいコネクトオリジナル商品の販売開始のお知らせとなります!

一体どんな商品かというと・・・
「ごみになるはずだった」プラスチックをリサイクルすることで生まれた再生レジン液、「Pyro Resin -パイロレジン-」です。d(⌒ー⌒) グッ!!

Pyro(パイロ)とは、ラテン語で”火”を意味する言葉で、プラスチックの”熱分解”を表す言葉です。
みらいコネクトが取り組んでいるプラスチックのケミカルリサイクル技術「パイロリナジー」の由来も、このパイロというわけですね。

今回は、Pyro Resinの魅力に迫っていければと思いますので、最後までお読みいただけますと幸いです。
それでは参りましょう(^○^)

「Pyro Resin -パイロレジン-」とは

改めて、「Pyro Resin -パイロレジン-」とは、「ごみになるはずだった」プラスチックをリサイクルすることで生まれた再生レジン液になります。
※レジン液とは:紫外線を当てたりすることで固まる、透明感のある合成樹脂の液体。アクセサリーや小物、インテリア雑貨など、様々なハンドメイド作品を作る際に使用される。

「ごみになるはずだった」プラスチックから生まれた Pyro Resin -パイロレジン-

具体的にどういうことかというと、従来はリサイクルが困難で、焼却するしかなかった「アクリル樹脂」に対して、みらいコネクトのプラスチックを化学的に分解する新しいリサイクル方法で処理を行い、回収したリサイクル原料を使って作ったレジン液になります。

(株)動力と共同開発した分解技術と、遊び心ある商品開発がかけ合わさってできたみらいコネクトのオリジナル商品です☆

アクリル樹脂を分解して作ったMMAモノマー
再生MMAモノマーから作ったアクリル板

廃棄アクリル樹脂の現状

アクリル樹脂といえば、新型コロナウイルス感染症の流行期に、飲食店などで大量に使用されたアクリルパーテーションが記憶に新しいかと思います。

その他で言えば、「推し活グッズ」のキーホルダーやスタンドなどもアクリル樹脂で作られています。

しかし、廃棄されるパーテーションなどのものの約9割が焼却処分されているという現状をご存知でしょうか。

パイロレジンができたことにより、大切な推しのグッズなどが、ただ燃やされてしまうだけではなく、自らの手で作る、新しいキーホルダーとして生まれ変わらせることが可能になります。

体験型学習のシーンでの活用

また、パイロレジンは、楽しくレジン製作をしながら、リサイクルの仕組みを学ぶことができる優れものです。

EXPO2025 大阪関西万博にて、ただただ見せる展示を行うだけでなく、来場者の皆様の記憶に残る展示がしたいとの思いから生まれたパイロレジン。

万博出展終了後は、きっかけをいただき、様々なイベントでワークショップを開催し、多くの子供たちに楽しんでいただき、環境問題への関心を高める機会を提供することができております。

これまで実施したワークショップなどについては、過去の記事を合わせてお読みください(^○^)

ぜひこの機会に、パイロレジンを手に取ってお試しください。

お問い合わせ

最後に、再生レジン「Pyro Resin -パイロレジン-」に関するご質問、または講話やワークショップの開催のご依頼がございましたら、当社ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。


再生レジン「Pyro Resin -パイロレジン-」は、オリジナルのクラフトや、教育現場など、環境問題の学びもありながら、楽しむことができるアイテムになっていると考えております。

みらいコネクトはこれからも、リサイクル(資源の循環)の現場における問題に果敢に挑み、楽しみながら課題解決ができる方法を探求し続けます!

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